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customer and employee satisfaction.
本社 工事部 土木課 工事長
下田さんが現場監督の道を選んだのは、大学で土木工学を学んだことがきっかけです。広島の大学を卒業後、大阪の建設会社に就職し、10年間現場監督として経験を積みました。
「現場の職人さんは男性ばかり。今は女性の現場監督も増えて状況が違いますが、当時は女性の私に指示されることを嫌がる人もいました。でも諦めずに現場から貪欲に学んで、測量や写真撮影などに一生懸命に取り組みました。すると、少しずつ職人さんたちも認めてくれるようになって。最後はいろいろ頼まれるようになりました」
結婚、出産、子育てを経験するうちに、現場監督の職を離れました。（笑）
「夫の会社の人事異動で茨城県に転勤することになったんです。私も一緒に茨城に来て、しばらくは専業主婦をしていました」
2人の子どもを出産し、子育てに奮闘する日々。
「子どもが小さいうちは、パートに出たりもしましたが、なかなか思うように働けませんでした。でも、子どもが成長するにつれて、また働きたいという気持ちが強くなってきたんです」
知人のすすめで日興建設のホームページを閲覧し、興味を持った下田さん。女性の現場監督の募集はないと思ってました。
「以前、ハローワークの人から『今はそういう時代じゃないですよ。女性でも資格を持っていれば現場監督として働ける会社はありますよ』と教えてもらい、思い切って応募してみました。応募から面接、採用ととんとん拍子に進み、今に至ります。」
日興建設を選んだのは、自宅から近かったからだと言います。
「子どもがまだ小さかったので、通勤時間を短くしたかったんです。でも、入社してみたら、思っていた以上に働きやすい会社でした」
現在、下田さんは、電線用配管の設置工事の現場監督をしています。
「現場監督は、何もないところからゴールに向けて、どのタイミングで、どういう工法で、人やモノをどう配置するか考えて進めていく係です。現場では、測量をしたり、職人さんたちに指示を出したり、工事の進捗（しんちょく）状況を確認したり、安全管理を行います。また発注者や業者さんとの打ち合わせ、原価管理（工事利益等の把握）も行います」
現場監督の仕事は、デスクワークも多いと言います。
「打ち合わせなどメールでのやり取りも多い為、デスクワークも多いです。今の現場は２人で監督しているので、現場での作業は若手に任せることが多く、私はデスクワークが中心になっています」
下田さんは、現場監督の仕事に大きなやりがいを感じています。
「みんなとコミュニケーションをとりながら、モノが出来上がってくるときに達成感があり、楽しいです。街中で過去に自分が担当した場所を目にして、工事の思い出に浸ることも。また、近隣住民の方から『ありがとう』と声をかけていただけると、誰かの役に立ったという実感がわいてすごく嬉しいです」
日興建設は、社員一人ひとりに裁量権を与える社風があります。
「日興建設は、ある程度経験を積んだら現場を任せてもらえます。挑戦させてくれる会社です」
趣味は登山。月に2回は近隣の山や東北の山を訪れ、日頃の運動不足を解消し、リフレッシュしています。
日興建設では、高卒の新卒者の皆さんに、経験がなくても手厚くサポートしながら仕事を覚えていただける環境を提供しています。
現場では、先輩がマンツーマンで丁寧に教え、資格取得も全面的に支援します。未経験者でも安心して働きながらスキルを磨くことができ、プロフェッショナルとして成長できる環境です。また、ワークライフバランスを大切にし、プライベートの充実も図れる職場です。
生徒さんが立派な社会人になれるよう、全力でサポートいたします。こちらでは、ご家族や先生方から多く寄せられたご質問についてご説明いたします。
